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ふるよにについて話してると思います

ふるよにメガミ評 トコヨ編

第2回は最もふるよにに愛された個人的環境最強のメガミ、トコヨについて書いていこうと思います。長くなったので一気に読むと疲れるかも。

 

所感

トコヨは最強です。高いリーサルライン、間合掌握性能、理不尽な雅打ち、そしてなんでもありの久遠の花ととにかく全てにおいて水準が高いです。ライフを直接取る梳流しはライフダメージだけでなく、他の攻撃をオーラ受けさせる性質まで持っており、テンポを取る事においても一流です。また、握るのが難しいイメージを持っている方が多いように感じますが、パターン(トコヨの呼吸と普段読んでる)を掴めれば状況判断だけで簡単にプレイできます。逆に対面する際は、パターンにハマらないように知識を持っておく必要があるため、普段トコヨを使わない方もトコヨを握っておく事が対面研究では重要です。

 

カード評価

 

雅打ち

究極のカード。全てにおいて強い。3種類の使い方がある。

①自分のターンに普通に使用

2-4間合という恐ろしい汎用性。使うと相手に殺意かえれきてるが飛ぶ。両者の使用条件の厳しさに比べてあまりにも強い。トコヨは梳久遠を持つため良くオーラに入る。その為、横のメガミの攻撃を通しやすいのも強い。

②相手ターンに非境地で使用

対応不可2/1、実質真言と言っても過言ではない。リーサル力が高く、デッキの偶奇を調節する際にも有用。相手の残りリソース的にオーラ受けできないタイミングで打ち込めると強い。

③相手ターンに境地で使用

理不尽。但し境地は1リソ損行為なので、2ターンに渡って構え続けると、雅打ち1枚+2ターン境地=対応したカード+オーラ2個となり1:1交換になってしまう為、相手がしゃがめない4枚ハンドのターンのみ一瞬構えると最強理不尽カードになる。また全力カードと相性が良く、要返しから居合雅打ちを戻して居合を打つととても気持ちよくなれる。トコヨと対面する場合、相手の再構成直前に殴りかかると雅打ちが次の山札にも入ってしまう為注意。

 

梳流し

最強の攻撃札。ゲーム後半における対話拒否性能がとてつもなく高い。梳構築ではライフ4で相手は致死圏内という月影落もびっくりなカード。ライフリードを取られても梳流しと常世の月と久遠の花があれば余裕で捲れる。

このカードを見せるだけで2/1攻撃は殺意に早変わりするのもすごいし、時折3/1ですらオーラ受けされるので月影を打つと4倍梳流しが当たる。

 

跳ね兎

使用すると間合が2変化する。梳構築で入る。ダストを作る努力を怠ると大体敗北するため努力しましょう。

 

詩舞

トコヨの持つ真の後退札。梳流しととても相性が良く、対応としても使用することができる。ステップ対応として用いる場合、集中が0の時でないと集中が溢れて手札1枚+オーラ1:相手の攻撃となり2:1交換になってしまう為注意。具体的には砂風塵を受けることになる。特に詩舞雅の構えはリーサル周辺でない場合大抵損をすることになる為、思い切って自分のターンに詩舞を打って境地で返した方が安全である。(特に無窮採用時)

 

要返し

トコヨの誇る最強の全力札。かつて全力札が最強である事は書きましたが、全力攻撃は間合、全力付与にはダストという制約があります。しかし要返しは全力行動!適当に使うことができます。(絶対零度は何もしないのでダメ)

要返しは1巡目に一手パスしながら積み込む事ができます。これにより1巡目に相手だけ何もできず、自分だけ攻撃する事ができる状況を作る事ができます。2巡目ではリーサル圏に入れるために使った攻撃を回収してリーサル前に拾ったり、雅打ちを回収したり、境地じゃない時に打った梳を回収できます。加えて重要なことは集中力を用いずにオーラを回復できる点です。境地というシステムを維持するのにうってつけなのです。3巡目以降ではギリギリのゲームで攻撃札を増やしたり、再構成前に打つことで再構成点を加味した相手のリーサルを回避できたりします。トップで引くと弱いと噂ですが、2纏いはカス当たりの居合と1しか変わらない為打ってしまっても良いです。またゲーム中2回要返しを打つと大体ライフ1点分回復できます。その分相手の攻撃を強気にライフ受けできたり、相手のゲームプランから1点ずらす事で生存できます。長々と書きましたが、これ程までに信頼できるカードは無いと思っているので是非使ってみてください。

 

風舞台

2歩前にいって2歩後ろに行く事ができる。

 

晴舞台

ゲージが1上昇する。

 

無窮の風

トコヨの強みは何と言っても切り札の圧倒的パワーです。存在するだけで恐ろしく、採用しても腐る事のない安心感の塊です。ただその力に甘えず、適切な切り札を選択した時はトコヨは勝ちます。修行しましょう。

無窮の風は対応不可1/1というとても強い攻撃にハンデスが付いてくる上になぜか再起します。無闇に振っても何もしてくれない上に空いていると舐められる為、ここぞという時にハンドを叩き落としていきましょう。また、ハンデスで対応を落とせる為、後続の脅威をチラつかせる事でライフ受けさせたり、久遠の恐怖からオーラ受けした物に月影を打つととても強いです。トコヨのフレアは貴重なのでゲーム中2回に留めると大体うまくいきます。一度見せて再起させて、ケアさせておいてリーサルターンにもう一回使う感じです。

 

久遠の花

理不尽なカード。とても強い上に強力でパワーの高さが特徴。ただ力に甘えると勝てないのでどうやって打点を取るのかプランを立ててから採用しましょう。相手にする際は切らせないとどうせ勝てないので容赦なく切り札をぶつけましょう。

また久遠が構えられていないからと中盤に切り札を打ち込んでも大抵良い結果にはならない為やめておきましょう。

 

常世の月

通称トコヨビーム。採用するととても楽になります。使い所が難しいように見えますが、使いたいと思った時に使うと強いです。使いたいと思った時は大抵リソが不足しているはずなので補いましょう。梳流し構築ではまず入ります。残りライフ4点の相手に常世の月梳→梳と動いて久遠+相手再構成と動く常世の月リーサルと読んでいる動きがとても強いです。集中を持たない相手は手札を減らさないと間合を変更できない為、実質2〜3ハンデスくらいできます。

 

千歳の鳥

2フレア2/2攻撃。対応の無い相手に採用するととても仕事をする。対応を持つ相手にはあまり仕事をしない。再構成効果はフレーバーと割り切る勇気も必要。カードプールに存在するだけで相手に圧があるため、オーラに圧をかけ扇である利点を積極的に生かしていきたい。

 

構築

ビートをする際は雅詩舞要+無窮+切り札の何か

梳流しする際は雅梳要詩舞+相手によって跳ね兎+常世の月久遠の花+相手によって無窮

大体こんな感じである。要返しを用いる際は1巡目の動きを先後分けて考えておいてマリガンの練習をする必要がある。

 

笛について

個人的には梳流しの方が1間合楽できる分奏より好き。持論の当たるまで打てば対応不可を信じて梳を振っていきたい。また、要返しを持たない為うまく動けない。吹弾は守れないので分からない。

 

最後に

自分としてはトコヨはクルルに近い決められた動きを守って勝つ、むしろ柔軟なコントロールとは逆のイメージがある為、コントロール好きの方々はこの記事を読んでも?となるかもしれませんが、トコヨの対話拒否性能は本物です。力に身をゆだねましょう。