ガソタムからの出荷

ふるよにについて話してると思います

ふるよにメガミ評 サイネ編

※過激かつ、不快に思う表現があるかもしれません。気をつけましょう。

 

初回は私の2幕時代からの相棒であるサイネの個人的評価を書きます。

 

現状

率直に現状を言えばサイネは非常に弱いメガミです。焦点間合が4-5間合という時点で非常に弱い上に攻撃札も別段優秀ではなく、また強力な対応も持たない為、素直にスペックに難があります。シーズン2の切り札下方修正を受けて切り札の圧力をかけて相手を追い込むというサイネのテーマ(推定)は完全に機能停止し、攻撃にライフ2ダメージがない為逆転する手段に乏しく、また八相というシステムはライフ2ダメージ攻撃にとても弱い為あまり機能していません。シーズン3の開始に石突というそれはそれは強いカードは手に入れましたが、サイネの暗い現状を救うには至っていないどころか、石突への依存度が大きすぎて石突が引けないとまともに動く事が出来ないのが現状です。

ただ、この現状を理解し、適切にカードを選択して、相手のデッキへの理解があれば勝利する事は可能です。普通に使うと若干弱いユリナになりがちですが、その僅かな違いをうまく使えば下位互換にはならない為修行して、技の極致へと至りましょう。

 

カード評価

細かい使い方までは書ききれないので本気で薙を使いたい!って思いを私にぶつけて貰えば口頭で解説するかもしれません。

 

薙切り

あまり強くないカード。斬と比較すると悲しくなるが、サイネにはこれしかないので採用せざるを得ない状況が多い。対応として用いるとそれなりに強い為相手を見て使うとまあまあのカード。

 

八方振り

サイネの最高打点。風雷撃に比べて厳しすぎるものの、八相に綺麗に入り、後退にリソースを割かなければ強い為、サイネで勝ちたい場合八相で使う鍛錬が求められる。対応で止められるとこの世が終わる為気をつけよう(どうやって?)

 

石突

突然現れた強いカード。間合にもダメージにも恵まれ対応で使えば対応不可2/1になる上、更に八相であれば後ろに下がれるし、対応八相であれば雅打ちに並ぶ最高の対応となる。石突の為だけに無音壁を採用してもいい程に強力なカードなのでこのカードをどのように用いるかが勝敗に関わる。大事にし過ぎても良くないので適当に使う勇気も試されている。

 

見切り

風雷の知恵に1移動がおまけで付いてくる優秀なゲージカード。爪、絡以外では本当に弱いカードなので採用してはいけない。薙に非攻撃カードを採用する余裕は基本的に無い。

 

圏域

めちゃ弱カード。とてつもなく弱い。対塵以外での採用はまず不可能だと思われる。むしろ使い方を誰か教えてくれ。

 

衝音晶

普通に使うと対して強くないカード。2/2に対して使う、全力、設置避けに自分のターンに使う等の使い方ができると強い。本当に動きたいのは3→4間合なので頭の悪いカード。

 

無音壁

強くないが、採用されるカード。全力札はしゃがみターンとして非常に強力で、リソースがカツカツな薙にとっては一枚は採用したい為、たまに入る。全力攻撃札は返しに死ぬリスクがあるが、無音壁は適当においても多少仕事はしてくれる為その適当さが強い。ダストが5個もないという人は精進が足りていないので頑張ってください。リーサルの取り合いの時に置くと割と最強だったりする。

 

律動弧撃

又の名を弱者狩り。対応を持たない相手やリソースの足りていない相手に対してはそれなりの強さを誇る。真っ当に強い相手に対してはまず効かない為弱い。月影落に比べてオーラ3つも無駄に削るのが悲しい。5コストにしてくれ。

 

音無砕氷

使いやすいメガロベル。普通に使うと浦波嵐に劣るが、0-10間合の1/1である点、風雷撃に対して使用できる点から活躍させる事ができる。対爪、対塵の決戦兵器であるため使いどころを見極めて使おう。また、適当に開けるとダストが増えるため無音壁を使えるようになる。クロック点が大事なゲームでは強力なので使ってみよう。

 

響鳴共振

下方修正最大の痛手にして、サイネの常時能力「相手のオーラ上限を1減らす」を失った悲しいカード。普通に使っても別段強くないものの、切り札による間合変化は状況次第ではとても強い為、相手を選んで使おう。律動弧撃よりも大体強い為、律動弧撃が使いたくなったらこっちを使った方が良い事が多い。

 

氷雨細音の果ての果て

最強カード。久遠の花の対をなすカードと言っても過言。律動弧撃のほぼ上位互換と言っても差し支えないカード。存在するだけで相手に威圧させる事もできるが、実際に採用しても強い。基本的にはライフリードを固定させるカードとして用いる。(宿しからの大型リーサルを防ぐ)

 

基本戦術

1巡目から攻撃できる利点を生かし、薙切り、相手の攻撃を大胆にオーラ受けして八方振りなど攻撃をできる限りしてライフリードを取る。間合が2間合に収束するぎりぎりまでできる限り攻撃したのち、音無、果て果て、の圧力で生き残りつつ、律動の圧力で石突等をライフに通して逃げ切る。切り札の圧力が出せる状況にする為にはライフリードを取らないといけない為、2巡目の終わりまでの動きは徹底的に練習しておこう。

 

八相について

オーラは本来不要なものであり、あったって終盤までは大体の2/2とか以外の攻撃はライフで受けがちなので2/2だけ受けられる分用意しておけば死ぬ事はまず無い。なので2巡目の途中くらいまではオーラ0〜2くらいでも大惨事にはならないので楽しい八相ライフを送ってみてください。最後の方は絶対に死ぬので控えましょう。

 

相性の良いメガミ

刀、古、扇、忍、鎚、絆、爪

細かい構築は割愛

 

琵琶について

とても弱いメガミ。石突と氷の音はまあどっこいどっこいくらいだが、伴奏と幻覚毒が弱すぎる為、氷の音に用がない限り薙を宿そう。

古、絡、爪あたりとは相性が良い。

 

最後に

私の知る限り、薙使いを自称するミコトはローヴェレさん、私以外見たことがないので皆さんサイネにチャレンジしてみましょう。